ガラス割れ・液晶不良
iPhoneの修理で最も多いのが、ガラス割れ・タッチパネル操作の不具合です。なかには、液晶に白や黒の縦線や横線が入るといった例もあります。
修理時間は、iPhone5以降なら平均60分(清掃点検込)程度と、お客様のiPhoneの状態にもよりますが、ほとんどの場合で長くお待ちいただくことはありません。
落下時の衝撃などで、基盤に損傷がない場合は、表面ガラスと液晶パネル交換で修理可能です。修理時間は、30分~60分程度ですので、お昼時の休憩時間やお仕事終わりで立ち寄られるお客様もいらっしゃいます。
修理時間が長くなる例としまして、本体フレームに歪みがみられる場合です。この場合、歪んだフレームを矯正する作業時間としまして10~20分程度いただきますが、追加料金をいただくことはありません。
落下などの衝撃によって、ガラスの下にある液晶パネルが損傷を受けると、液晶表示に特に異常は見られないにも関わらず、タッチパネルの一部、または全面が反応しなくなることがあります。
この場合、表面ガラス割れの有無にかかわらず、表面ガラスと液晶パネルの交換によって、タッチパネルの操作を修復します。修理作業自体は、液晶パネルを取り換えるので、ガラス割れの時と作業自体は変わりませんが、液晶操作に不具合が出るという事は、iPhone本体内でコネクタで繋がっている部品同士に接触不良が発生している可能性が高いです。
落下時の衝撃などで、基盤に損傷がない場合は、表面ガラスと液晶パネル交換で修理可能です。修理時間は、30分~60分程度ですので、お昼時の休憩時間やお仕事終わりで立ち寄られるお客様もいらっしゃいます。
修理時間が長くなる例としまして、本体フレームに歪みがみられる場合です。この場合、歪んだフレームを矯正する作業時間としまして10~20分程度いただきますが、追加料金をいただくことはありません。
iPhone使用歴が1年半以上のお客様にある例として、バッテリーが大きく膨張して液晶パネルが浮き上がってしまう症状です。この場合はまずバッテリー交換が必要です。
もし液晶パネル自体が歪んでいなければ、液晶パネルは交換する必要がないので、修理に必要な代金は、バッテリーの交換料金のみです。しかし、液晶パネル自体も歪みが生じていると、フレームに装着ができない場合があるので、この場合は液晶パネルの交換も必要となります。
水濡れ・浸水・水没
ま ず、iPhoneの電源が入っていて操作ができる場合は電源を切って下さい。 そして、イヤホン・充電端子・スピーカー部分、加えてSIMトレイを外して可能な限り水分を拭き取ってください。 (※水分が内部に入り込むのを避けるためiPhone本体を振ることは避けてください) 充電/パソコン接続/ドライヤーでの乾燥は、本体内部の腐食を促すことになりますのでお控え下さい。 そして、もし海水・トイレ・ジュースなどで濡れてしまった場合は、iPhoneを水道水で洗い流してください。 不純物の多い液体は、水道水よりも腐食が早いためです。 さらに、可能であれば乾燥材と共にジップロックなどに入れる等の方法で保管されることをお薦めいたします。
iPhone
が水没すると、すぐに使えなくなることもあれば、一定期間何ごともなく使用できる場合があります。これは、液晶パネルの背面に付着する水分が少ない場合に 起きやすいケースです。但し、一定期間を経過すると、徐々に液晶操作ができなくなったり、最終的には電源が入らなくなります。これは、本体内部に水分を含
んだ状態で操作を続けることで、本体内部の金属部分が熱を持ち、酸化鉄として錆(サビ)を発生させやすくします。これを繰り返すことで錆の発生(腐食)が 進んでいき、正常に電気が通らなくなります。この時点でiPhoneは使えなくなります。この一連の流れが、水没から実際に使えなくなるまでにタイムラグ がある原因となります。
その為、水に濡れた後、何ごともなく使用ができる状態であったとしても、早めの対処を強くお薦めしております。
当店の水没修理における復旧率についてご説明いたします。 水没当日の修復率は80%程度で、1週間以内で65%程度、1か月経過で50%程度となっております。 また、海水などの不純物を多く含む水に濡れた場合は、復旧率が10~20%程度下がります。
バッテリー不具合
iPhoneの修理依頼のなかでガラス割れ・液晶破損に続いて最も多いのが、バッテリー交換のご依頼です。
iPhone5まではバッテリー持続がよくないのですが、1日持たないどころか「2~3時間くらい使っただけでバッテリーがゼロになる」といった状態まで悪化すると、バッテリーを交換することで復旧できます。
修理時間は平均10分程度で、受付と動作チェックの時間を入れても計20分程度です。
最も多くいただくご相談で、2~3時間しかバッテリーが持たないという場合です。なかには、1時間使っただけで充電がゼロになるというケースもあります。
リ
チウムイオン電池は、消耗品なので、充電を繰り返すことによって充電できる容量が減っていきます。iPhoneの場合は、充電回数が500回を超えたころ から、容量の減少が始まるとされています。お客様のご使用状況にもよりますが、1日1回100%充電した場合では、1年と2ヶ月程度でバッテリーの劣化が 始まるという計算になります。
そのため、一定期間を使用していくと充電の持続が著しく低下します。
バッ テリーの残量メーターの表示が、70%からいきなり30%に変わったり、いきなり電源が切れてしまったりすることがあります。これは、メーター表示が狂っ てしまっていて、バッテリーの劣化が原因ではなく、ソフトウェアの不具合で発生している場合もありますので、まずはソフトウェアアップデートを行われた上 で、ご来店いただければと思います。
バッテリーの残量が十分ある状態にも関わらず、電源が突然切れてしまう場合、バッテリーが再起動(ON/OFF繰り返し)を起こしてしまっていることが原因であれば、バッテリーの交換によって修復することができます。
ホームボタン不具合
一定期間、iPhoneを使用していくと、ホームボタンの効きが悪くなったり、全く効かなくなる、などの症状が出ることがあります。ご相談いただくお客様のほとんどの場合において、ケーブル交換での修復が可能です。
ご 来店をいただいたお客様の大半が、5回押すと1回くらい効かないことがある、といった症例です。効きが悪くなる原因のほとんどは、ホームボタンと基板(マ ザーボード)とをつなぐケーブルが接触不良を起こしているためです。接触不良の原因は、主に長期使用による経年劣化である可能性が高いです。そのほか、 ホームボタンを強く押しすぎることでも同様の症状を起こすことがあります。 この症例の場合、ケーブル交換で症状が改善することがほとんどです。
あ まり多くはありませんが、ホームボタンが全く効かないということもあります。この場合は経年劣化による症状というよりは、基板(ソフトウェア)側に問題の ある可能性もあるため、「ただ単に効きが悪い」という状態よりも症状は深刻である場合があります。また、iPhoneが水没した経験があると、このような 症状になる場合がございます。
あまり多くはないですが、iPhoneを固いものにぶつけてしまったり、ポケットから落としたりすると、ホームボタンが取れてしまったり、割れてしまったり、という例も僅かですがあります。この場合は、ホームボタンを取り替えることで修復できます。
ドックコネクタ不具合
iPhoneが壊れて一番困る部分が、毎日充電などで使用するドックコネクタです。iPhone4Sまでは、毎日充電する人がほとんどだと思うくらい充電します。またiTunesと同期する為にも使用します。その為、壊れる頻度が他の修理よりも高いのが事実です。
また、ドックコネクタ故障をほっておくとiPhone自体が使えなくなってしまう場合もございます。修理時間40分程度、受付と動作チェックの時間を入れても計60分程度です。
最も多くいただくご相談で、iPhoneが充電されなくなったという場合です。ケーブルが悪いのかと思ったが、やはり変えても充電ができない。「充電中毒」といわれるほど、充電は携帯端末にとって一番大事な部分ですので、iPhoneが充電されない場合は、ご連絡下さい。
iPhoneを使用する方の中には、音楽などiTunesと同期して使う方が多いと思います。また、バックアップを取るときもiTunesは利用します。
・充電器をドックコネクタにつないでも充電できず、PCにつないでも「不明なデバイス」と表示される。
・USBケーブルを新しく購入してつないでも、結局接触によってつながったりつながらない。
その為、ドックコネクタが壊れるとバックアップがとれないなどの危険があります。
通話中に声が相手に聞こえない場合があります。その場合、ボイスレコーダーなどマイクを通して使用するアプリなどにも影響がでてきます。
その場合、一度再起動させてから通話をすると直る場合があります。
「充電機能はこのアクセサリではサポートされていません」と表示される場合があります。また、アクセサリもつけていないのにこのアラートがでる場合もあります。この場合は、ドックコネクタが壊れている可能性があります。
カメラ不具合
iPhoneの魅力の1つであるカメラが使えなくなったら困りまよね?
最近では、デジカメなど持たずにiPhoneで写真をとってSNSにアップする人が増えてきています。
iPhoneのカメラがフリーズしたり、起動しなくなった場合、初期化をすると直る場合があります。また、カメラの故障には、内側(フロントカメラ)と外側(バックカメラ)があります。どちらかが壊れた場合、両方故障する可能性があります。
修理時間50分程度、受付と動作チェックの時間を入れても計70分程度です。
iPhoneのカメラが「起動しない」「固まって(フリーズしている)」「シャッターが動かない」「起動後すぐにホーム画面にもどる」などの症状の場合、カメラパーツの故障が考えられます。
カメラで写真を撮る時に、画面上にゴミやホコリなどが写ってしまう症状です。画面を拭いたりしても消えるものではありません。
この場合、カメラの部品ごと取り替える必要があります。
近接センサー不具合
近接セ ンサーは、通話時に自分の顔が画面に触れ、それによる誤作動を防ぐために自動的に液晶画面が消えるようにする機能です。落下などの衝撃で、内部基板のチッ プが不安定になり、しばらくは使えていた機能が、突然使えなくなることもございます。こういった不具合は、主にカメラや液晶等、内部でチップが密集してい
る部分に起きやすくなってきます。
近接センサー不具合は、そういった外的損傷で起きやすく、フロントガラス割れによって、内部のパーツとパネル側にあるセンサーの状態が悪くなることがあります。
修理調整時間は60分程度です。
通話不具合・スピーカー不具合
Wifi不具合
バイブレーター不具合
バックパネル破損
原因不明